なぜ歯科治療でトラブルが起こるのか

医療に「絶対」はありません。歯科医療の場でも、さまざまな原因からトラブルが起きてしまうことがあります。原因は歯科医師の技術不足であることや、治療の説明不足、治療後のケア不足などさまざま。トラブルを未然に防ぐためには、事前に正しい知識をつけておくことが大切です。こちらでは、長らく歯科医療に関わってきた技工所だからわかる、歯科治療別のよくあるトラブルの原因をご紹介します。原因を知って、トラブルを未然に回避しましょう。

よくある治療別のトラブルの原因

  • インプラント治療
  • 審美歯科治療
  • 入れ歯治療
インプラント治療

インプラント治療

医師の経験不足 インプラント治療は高度な技術が求められるのにもかかわらず、利益を追求するばかりに技術力が低い医師が導入してしまうことが多々あります。その場合、経験不足により失敗する可能性があります。経験豊富な医院を選びましょう。
骨の量と質の問題 インプラントは顎の骨に金属の人工歯根を埋め込みますが、顎の骨に十分な厚さや硬さがなければ抜け落ちてしまいます。何らかの理由で骨の量や質に問題があると、インプラントが定着しないことがあります。治療前に骨の状態を検査してもらいましょう。
治療後のケア不足 インプラントの周囲には歯周病菌が溜まりやすく、ケアを怠ると、歯周病と似たような症状を起こす「インプラント周囲炎」になってしまいます。すると、顎の骨が溶けてインプラントが抜け落ちてしまいます。そうならないように、ケアを徹底しましょう。
審美歯科治療

審美歯科治療

銀イオンの溶け出し 差し歯を入れたあとで、差し歯の周りが黒ずんでしまうことがあります。これは差し歯の内側にある金属から金属イオンがしみ出すためです。素材を変更する必要があります。変更する素材としてはセラミックがオススメです。
噛み合わせの不良 ちゃんと噛み合わせが整っていないと、差し歯を入れた歯の歯ぐきが下がって歯根が出てきてしまうというトラブルが起こりやすくなります。噛み合わせも考えた治療をしてくれる医院に頼みましょう。
入れ歯治療

入れ歯治療

入れ歯が合わない 入れ歯を入れると痛む場合は、入れ歯が合っておらず、噛むことでずれて歯ぐきを傷つけてしまうことがあります。よく起こるのは、歯ぐきが床ずれを起こす「褥瘡性潰瘍(じょくそうせいかいよう)」です。
調整不足 入れ歯が安定せず、すぐに外れたりしっかり噛めなかったりする場合は、上手に調整できていない可能性があります。調整は難しいため、何度も通院する必要があります。
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